サンプル作成

krrです。最近は湿度が高くて息苦しいですね。

土曜に、『iPhone SDKの教科書』に制作例として載っているカウンター(交通量調査でカチカチやるアレ)のアプリを作ってみました。数値表示窓と「+」「-」「c」の各ボタンからなる非常にシンプルなものです。書いてある通りにやるだけだったのであっさりできました。

収穫としては、iPhoneアプリの開発というのは、Xcode、Interface Builder、iPhone Simulatorをくるくると切り替えながら、プログラムを書き、GUIとプログラムを結びつけ、シミュレートする、の繰り返しなんだな、という実際の開発のイメージが持てたことでしょうか。

一方で、想定していなかった躓きもありました。上記の通りカウンターアプリはあっさりできたものの、次に「ではこれにiPhoneらしいリッチな画像を割り当てましょう」となった時点で、画像を自前で用意しなければならないことが判明。きっとInterface Builderの中にボタンやバー等のテンプレートがあるに違いないと思っていたのですが、実際はどこかからそれを探してくるか、画像ソフトを使って自作しなければなりません(Interface Builderにあるのは機能を実装するためのパーツのテンプレートであって、それ自体がリッチな画像をまとっているわけではありませんし、後からそこにかぶせてやる画像もInterface Builderは持っていないのでした)。つまり、iPhoneアプリ制作は上記3つのソフトだけでは完結しないことになります。いざとなればGIMPを使ってみることも避けられないかもしれませんが、今はネット上にないかなーという感じです。

画像は最終段階までにどうにかするとしてまずは本体ということで、次は、自作アプリのGUI(先日スケッチしていたもの)を、プログラムを割り当てるのに適しているかという観点からチェックしたりしようと思います。
また、まだ何を作るかここでは書いていませんでしたが、Google Mapsのデータを使ったものを作ろうと思っているので、Google MapsAPIについて調べようと思います。というかそもそもAPIってどんな風に使うものなのでしょうか。そこから調べます。

進捗:2%。開発作業のイメージ獲得。